リンパ節転移
リンパ節転移について
- リンパ節転移と放射線治療
- がん細胞が最初に発生した場所から、リンパに流れ込み転移を起こした状態をいいます。
初発のがん治療後にリンパ節への転移が発見された場合、一般に化学療法や放射線治療が行われますが、限局したリンパ節への再発は放射線治療単独でも良い適応となります。
- 当クリニックにおけるリンパ節転移の放射線治療の特徴
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一般的にリンパ節転移は、ある程度の領域に広がる複雑な範囲に散在します。
当院ではIMRTの技術を用いて、リンパ節転移の広がりに合わせて局所に集中して照射することが可能です。
一度、放射線治療を行った場所に再度リンパ節再発した場合でも、積極的に再照射を行っています。当クリニックのIMRTは、経験豊富な専門スタッフにより、綿密な治療の評価のもと実施されています。
もうひとつの特徴として、しっかりとした固定具作成の技術とIGRTによる高い位置合わせ技術の導入により、体にラインを書かず、薄手の衣服を着たまま治療を行う、患者様に優しい治療を目指しています。
- 放射線治療の流れ
- 放射線治療の詳しい流れについてはこちらをご覧下さい。
- リンパ節転移のIMRTに係る費用
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リンパ節転移が限局している場合: 保険適用
全身の複数箇所に転移がある場合: 自由診療